口臭治療の方針

口臭の測定法

「測定器」+「官能検査」で測定する

口臭の測定は、どのように行えばよいのでしょうか?

一般的に口臭外来などでは「口臭測定器」が使われます。
口臭測定器では、呼気に含まれる硫黄化合物などの数値を測定することができます。

しかし実際のところ、口臭測定器では不十分です。
なぜなら、口臭の原因となるガスの種類は200〜400種類。その中でも、機械で測定できるのはたった数種類です。200〜400種類のうち、ほんの一部しか測定することができないのです。
また、測定器では実際には不快な臭いではないのに反応してしまう場合、ガスの組み合わせによって悪臭になる場合などもあります。

つまり、口臭の測定を機械のみに頼ると、実際に口臭があるのに「ない」、口臭がないのに「ある」という判定が出てしまうことがあるのです。

機械による客観的なデータも大切ですが、口臭をチェックするためには、「実際に臭いを嗅いで確かめ、判断する」ことが肝心です。

当院では、機械による測定に加えて、実際に嗅いで確かめる「官能検査(嗅診)」を行っています。
官能検査では、患者さまの呼気等を実際に嗅いで確認します。
どのくらいの距離で、どんな臭いがするか、臭いの段階はどのくらいかということを細かくチェックするのです。
具体的には「臭いは多少あるが悪臭ではない」「20cmまで近づくと甘酸っぱい口臭を感じる」といった判定をします。

口臭治療の場合、こういった細かな判断は、機械よりも人の鼻のほうが信頼できるケースもあります。
官能検査では臭いの分類もしますから、口臭の原因も判明しやすくなります。場合によっては、臭いの種類(アセトン臭=糖尿病など)によって、隠されている病気を判断できる場合もあります。

一般的な歯科などでは、測定器のみで「口臭はない」と判断してしまう場合が多いのですが、測定器と官能検査を両方行うことが大切なのです。

官能検査判定基準

スコア 判定基準(強さと質)
臭いなし 臭覚閾値以上の臭いを感知しない
非常に軽度 臭覚閾値以上の臭いを感知するが、悪臭と認識できない
軽度 かろうじて悪臭と認識できる
中等度 悪臭と容易に判定できる
強度 我慢できる強い悪臭
非常に強い 我慢できない強烈な悪臭

定期的なフォローで不安をゼロに

口臭症の患者さまに多いのが「まわりの人も医師も、気をつかって本当のことを言ってくれない」と気に病んでしまうケースですが、信頼できる医師による官能検査を行うことで、実際の臭いの判断をすることができます。
また、自分ではわかりにくい自分の口臭について、どのくらいなのか、どんな臭いなのかを知ることもできます。

また、口臭は体調などによって強く臭うときもあれば、まったく臭わないときもあるでしょう。
「検査のときにたまたま臭わなかっただけかもしれない……」と不安になる患者さまもいらっしゃいます。
バイオクリニックでは治療後も、定期的なフォローを実施しています。また、不安になったら来院してください。

当院では、官能検査で至近距離で臭いを確かめたとき、患者さまの口臭をゼロにすることを目標としています。
口臭ゼロで、ひとりでも多くの患者さまに自信を取り戻していただきたいのです。

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