口臭について知る

唾液と口臭の関係

ドライマウスが口臭の原因になる

生理的口臭の主な原因は、口の中で嫌気性菌が活発になり、臭気ガスが産生されてしまうこと。
では、口臭の原因となる嫌気性菌は、どんな状態で発生しやすくなるのでしょうか?

嫌気性菌は、読んで字のごとく、気=酸素が苦手です。
つまり、酸素が少ない状態で活発になり、酸素が多い状態で元気がなくなります。
対して好気性菌は、酸素が多い状態で活発になります。

嫌気性菌……酸素を嫌う菌。口臭の原因となる臭気成分を産生する。
好気性菌……酸素を好む菌。

では、嫌気性菌が活発になってしまう酸素が少ない状態というのは、どんなものでしょうか?

それは、口の中が乾いていて、唾液が少ない状態です。
いわゆるドライマウスと言われる症状ですね。
唾液が少なく、口の中がネバネバしているような状態のときは、嫌気性菌が活動しやすい、すなわち口臭が発生しやすい状態なのです。

唾液の分泌が十分で、口の中がサラサラしているようなときには、好気性菌が活発になり、口臭の原因となる臭気ガスは産生されにくくなります。
サラサラした唾液には、酸素がたくさん含まれているのです。

つまり、唾液が減って口の中が乾くドライマウス(口腔乾燥症)が、生理的口臭の大きな原因になっていることが多いのです。
ですから、口臭を治療するためには、唾液の量を増やすことがとても大切です。

ドライマウスチェック

「もしかしたら、私の口臭の原因はドライマウスかもしれない……」
そんなふうに感じた人は、下のチェックリストで確認してみましょう。

ひとつでも当てはまっていたら、あなたの口臭の原因はドライマウスかもしれません。
また当てはまる項目が多いほど、ドライマウスの症状が重くなっている可能性があります。

ドライマウスチェックリスト
□ 口の中が乾いて、ネバネバしていることが多い
□ 口呼吸をしていることが多い
□ 食べ物を飲み込みにくく、食事中に水分をよくとる
□ 水分が少なく、乾いた食べ物が苦手だ
□ 最近、味覚を感じにくくなっているような気がする
□ 目や鼻が乾きやすい
□ 舌がうまく動かず、話しにくいことがある
□ 虫歯になりやすい体質だ
□ 日中にのどの乾きを感じて水をよく飲む
□ 就寝中にのどの乾きを感じる
□ 口内炎や唇のひび割れが気になる

チェックリストでチェックが入ってしまった人も、心配しないでください。
ドライマウスは、適切な治療を受け、生活習慣などを見直すことで、改善します。

健康に欠かせない「唾液」

実は、唾液は私たちの健康に欠かせないもの。
ドライマウスは歯科疾患のひとつでもあります。
そもそも口の中が乾いているだけで、なんとなく不快なものですよね。

唾液は、私たちの健康に大きく関わっています。
食べ物のカスを流したり、細菌を撃退したり、口腔内の粘膜を守ったり、虫歯を予防したり、消化を助けたり……と、唾液にはさまざまな役割があるのです。
私たちが日々の食事で食べ物をおいしく感じることができるのも、唾液が十分に分泌されているおかげです。

実際、人は唾液がまったく出なくなると、食べることもしゃべることもできず、細菌の繁殖を抑えられず、感染症になり1週間で死ぬと言われてるほどです。

そしてドライマウスは、口臭の原因になるだけではありません。
歯周炎や虫歯、口内炎、舌痛症や嚥下障害の原因にもなります。
ドライマウスを放っておけば、口臭がひどくなるばかりでなく、重篤な病気につながる危険もあるのです。

ドライマウスは、生活習慣や食生活、または下あごのずれなどが原因で起こります。
バイオクリニックでは、ドライマウスの診断や適切な治療を行っています。
生活習慣、食生活のアドバイスや、自律神経を整える治療などによるドライマウスのみの治療も行っています。

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